スポット

津沢

2024.05.29更新 毎年6月第1金・土


津沢夜高あんどん祭

基本情報

932-0113 小矢部市津沢1-154

開催日時
6月第1金曜、土曜
電話番号
0766-30-2266
(小矢部市観光協会)
アクセス
■あいの風とやま鉄道石動駅から車で20分
■北陸自動車道小矢部ICから車で9分
駐車場
祭期間指定駐車場あり

令和6年度津沢夜高あんどん特設サイトOPEN➡詳しくはコチラ
高さ7m幅12mの大行燈が激しくぶつかり合うことから、「喧嘩夜高祭(けんかよたかまつり)」とも呼ばれます。向かい合った2つの行燈が、総裁許(そうさいきょ)の掛け声で激しくぶつかり合い、吊りものと呼ばれる前方の行燈を壊す「ぶつかり合い」は迫力満点!轟音とその瞬間に生じるエネルギーに、そこに居る人すべてが緊張と陶酔の世界へ引き込まれていきます。 掛け声、飛び散る汗、夜高あんどんの激しいぶつけあい…。そして、大地をゆるがす太鼓の響き。五穀豊穣を願い、秋の実りに感謝するあんどん祭りは、人々から神へのメッセージとなっています。この迫力の祭りを、ぜひ体感しにいらしてください!

 

津沢夜高あんどん祭の起源

毎年、6月の第1金・土曜日に開催される、津沢夜高あんどん祭は、承応2年(1653)村の鎮守として伊勢神宮から御分霊を勧請したおり、その行列が倶利伽羅あたりで日が暮れ、そのことを飛脚で知った村人たちが、手に行燈を高く掲げて太鼓を打ち鳴らし出迎えたことが始まりと伝えられている。この夜高行燈の伝統芸能が、当地より移住した先人たちが開いた北海道雨竜郡沼田町へ伝授され、今では北海道の三大行燈祭りのひとつにあげられる。