小矢部市ってこんなところ
富山県と石川県津幡町との県境に位置する富山県小矢部市は四季折々の豊かな自然風景とのどかな田園地帯が広がる富山の西の玄関口。
雄大な景色と清らかな水の流れが目にまぶしい「稲葉山・宮島峡県定公園」と、平安時代末期の歴史的合戦を今に伝える「倶利伽羅県定公園」の2つの県定公園を有し、大自然と歴史ロマンがあふれる街です。
最寄り駅の石動(いするぎ)駅は富山駅と高岡駅、金沢駅をつなぐ路線上にあり、各都市への移動は1時間以内。
北陸自動車道、東海北陸自動車道及び能越自動車道が交差する高速交通網の便利な地点に位置しています。
雄大な景色と清らかな水の流れが目にまぶしい「稲葉山・宮島峡県定公園」と、平安時代末期の歴史的合戦を今に伝える「倶利伽羅県定公園」の2つの県定公園を有し、大自然と歴史ロマンがあふれる街です。
最寄り駅の石動(いするぎ)駅は富山駅と高岡駅、金沢駅をつなぐ路線上にあり、各都市への移動は1時間以内。
北陸自動車道、東海北陸自動車道及び能越自動車道が交差する高速交通網の便利な地点に位置しています。
小矢部市の歴史
小矢部市の一番古い記憶は縄文時代。
全国で初めて縄文時代の高床建物の柱が出土した桜町遺跡は、約8000年前の土器が出土しました。その頃にはもう人が住んでいたと考えられます。
古墳時代に築造されたとみられる若宮古墳は古くから中央との繋がりのあった地域であることが伺えます。
また、小矢部市は加賀と越中を結ぶ旧北陸道の要地であったことから、奈良時代には砺波の関が設けられ、大伴家持の歌に
も詠まれています。平安時代末期には、国境付近の倶利伽羅峠を挟んで平維盛率いる平家軍と木曽義仲率いる源氏軍が激突。牛の角に松明を付けて夜襲をかけた義仲の奇襲作戦「火牛の計」は、後世に残る奇策として語り継がれており、小矢部市の夏の大イベント「メルヘンおやべ源平火牛まつり」のモチーフにもなっています。
全国で初めて縄文時代の高床建物の柱が出土した桜町遺跡は、約8000年前の土器が出土しました。その頃にはもう人が住んでいたと考えられます。
古墳時代に築造されたとみられる若宮古墳は古くから中央との繋がりのあった地域であることが伺えます。
また、小矢部市は加賀と越中を結ぶ旧北陸道の要地であったことから、奈良時代には砺波の関が設けられ、大伴家持の歌に
も詠まれています。平安時代末期には、国境付近の倶利伽羅峠を挟んで平維盛率いる平家軍と木曽義仲率いる源氏軍が激突。牛の角に松明を付けて夜襲をかけた義仲の奇襲作戦「火牛の計」は、後世に残る奇策として語り継がれており、小矢部市の夏の大イベント「メルヘンおやべ源平火牛まつり」のモチーフにもなっています。
天正13年(1585)前田利家が佐々成政攻略の為の戦略的拠点として今石動(いまいするぎ)城を築いた頃から本格的に開発され、敵対した佐々成政との交戦の舞台ともなりましたが前田利秀が城主になると城下町として整備され、北陸道の宿場町としても発展しました。
一方、小矢部市南部の津沢周辺は、穀倉地帯である砺波平野から納める年貢米を収納する加賀藩の御蔵が建てられ、小矢部川を中心とした物流の拠点として大いに栄えました。
城下町・宿場町として多くの人が行き交った石動町と、舟運の河港となり、物流の拠点として経済的にも大きく発展した津沢を中心とする砺中町が合併し、母なる川小矢部川の名を冠して、昭和37年「小矢部市」が誕生しました。
一方、小矢部市南部の津沢周辺は、穀倉地帯である砺波平野から納める年貢米を収納する加賀藩の御蔵が建てられ、小矢部川を中心とした物流の拠点として大いに栄えました。
城下町・宿場町として多くの人が行き交った石動町と、舟運の河港となり、物流の拠点として経済的にも大きく発展した津沢を中心とする砺中町が合併し、母なる川小矢部川の名を冠して、昭和37年「小矢部市」が誕生しました。
祭が告げる、小矢部の春
4月29日に行われる「石動曳山祭」。桃山時代の美術工芸の粋を集めた11本の絢爛豪華な花山車が街を練りまわります。掛け声、囃子、車輪の軋む音で満たされる街。ライトアップされた宵山の荘厳な美しさは一見の価値あり!
翌月5月は「おやべの獅子舞祭」。84の獅子舞が今も保存伝承され、人口に占める獅子舞の数が日本一!?かもしれない、まさに獅子舞都市小矢部。約400年前、前田利秀が今石動城主として入城した際、土地の人が獅子舞を披露して歓迎したことから始まり、そのあでやかな舞と音色は現代に受け継がれています。
6月第1金曜土曜は「津沢夜高あんどん祭」。
高さ7m、長さ12mの大行燈同士が激しくぶつかり合う「喧嘩夜高あんどん引き回し」で祭りの盛り上がりは最高潮。轟音と各町内の溢れる気迫は観客を熱狂の渦に巻き込みます。宵闇に映える行燈の灯りと豪快な引き回しのコントラストは見ごたえ十分。
翌月5月は「おやべの獅子舞祭」。84の獅子舞が今も保存伝承され、人口に占める獅子舞の数が日本一!?かもしれない、まさに獅子舞都市小矢部。約400年前、前田利秀が今石動城主として入城した際、土地の人が獅子舞を披露して歓迎したことから始まり、そのあでやかな舞と音色は現代に受け継がれています。
6月第1金曜土曜は「津沢夜高あんどん祭」。
高さ7m、長さ12mの大行燈同士が激しくぶつかり合う「喧嘩夜高あんどん引き回し」で祭りの盛り上がりは最高潮。轟音と各町内の溢れる気迫は観客を熱狂の渦に巻き込みます。宵闇に映える行燈の灯りと豪快な引き回しのコントラストは見ごたえ十分。
のどかな田舎町と油断する勿れ
小矢部市内を走っていると不思議な風景に出会います。田んぼの真ん中や住宅街に突如現れるお城や迎賓館のような建物。
自身も一級建築士であった故松本正雄元市長が残した、通称”メルヘン建築”。
童話の世界に迷い込んだよう…とまではいかないけれど、周囲の風景とのちょっとアンバランスな感じが巡っていて絶妙に楽しい。市内に20カ所以上あるメルヘン建築は、40年余りたった今も学校や公民館として大切に使われ、市民に親しまれています。
自身も一級建築士であった故松本正雄元市長が残した、通称”メルヘン建築”。
童話の世界に迷い込んだよう…とまではいかないけれど、周囲の風景とのちょっとアンバランスな感じが巡っていて絶妙に楽しい。市内に20カ所以上あるメルヘン建築は、40年余りたった今も学校や公民館として大切に使われ、市民に親しまれています。
「ここでしか買えない」をさがしに
新鮮野菜と特産品がそろう「道の駅メルヘンおやべ」は、週末にもなると地元民も大勢詰めかける人気スポット。ドッグランも併設されドライブに疲れたワンちゃんのリフレッシュにも最適。
北陸初の本格的アウトレットモール「三井アウトレットパーク 北陸小矢部」は北陸エリア初出店など話題のお店が勢揃い。観覧車やポ ップジェット噴水など家族みんなで一日中楽しめること間違いなし。
北陸初の本格的アウトレットモール「三井アウトレットパーク 北陸小矢部」は北陸エリア初出店など話題のお店が勢揃い。観覧車やポ ップジェット噴水など家族みんなで一日中楽しめること間違いなし。