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滝之社という神社の社殿と大杉のそばにある滝。滝の高さは、約10ｍでその内側には聖観音像が祀られています。境内には大杉をはじめとして鬱蒼たる森があり、盛夏でも滝のしぶきによって涼しい絶好の避暑地。杉の大木は「俊寛杉」といわれ、この地に流刑された僧俊寛が観音滝に打たれ、罪が許されて京に帰れるように祈りながら杉箸を刺したものが根を出し、年を経て大きく育ったものだと言い伝えられてきました。
